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リクルートにいるチャラ男が仕事ができる理由

2020 3/15
リクルートにいるチャラ男が仕事ができる理由
ビジネスウーマンのアイコン画像ビジネスウーマン

リクルートの人ってチャラいよね〜

ネットなどで、「合コンしたくない会社ランキング」だったり、「チャラい会社ランキング」などで、リクルート男子が上がったりします。

実際の話、リクルートにいる男性はノリもフットワークも軽いので、よく女性にもモテるような気がします。ぼくの前職である銀行員とは真逆の人種です。

そしてリクルートのモテる男性は仕事もできる人が非常に多いです。

モテるから仕事ができるのか、仕事ができるのかモテるのか・・・そんなことを考えている時にリクルートのイベントでその答えを教えてくれる方に出会いました!

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ぼくはこの講演会やセミナーなどはあまり好きではないのですが、そんな自分でも入山さんのお話に引き込まれていきました。

入山さんのお話が面白かったことは当然ですが、「リクルートの人は仕事ができるからモテるの?」「仕事できるのとチャラいのって関係あるの?」という疑問が解けたような気がしました。

そして、入山さんの話にハマったぼくはすぐに本屋に行って、入山さん著の『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』を買って読みました。

今回は入山さんの本の内容を踏まえて、リクルートの人のチャラさと仕事の関係について解説していきます。と、同時に「ぼくがMBAを合格したにも関わらず行かなかった理由」の話にも被る内容があったので、本の内容のご紹介も含めて書きたいと思います。

目次

MBAの内容は世界最先端ではない

MBAの方なアカデミックな世界では研究の新規性が評価される世界であり、かつ学者も自身の知的探究心をもとに研究を行なっているため、『ツール化』のインセンティブが働かない。

つまり、世界の経営学者というのは『ツール化する』ことで称賛されることはないため、MBAの教科書に記載されている内容は四半世紀ほとんど変わっておらず、どれだけ経営学が進んでも、その内容がビジネススクールに反映されないとのことでした。

つまり、学者の知的好奇心と、ビジネスパーソンや企業が求めていることが乖離しているということです。

ぼくがMBAに行かなかった理由はこんなに高貴なものではありませんが(笑)

そそのアイコン画像そそ

MBAって言っても所詮、机上の空論のお勉強でしょ・・・

と考えていました。最先端かどうかはわかりませんでしたが、革新的な企業で働くことができれば、「座学よりも実務をした方がいいでしょ」というような感覚でいました。

この情報過多の時代に、過去からアップデートされていない方法を学ぶために学校に通う意味がどのくらいあるのか?を考えるべきかもしれません。

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しかし、MBAには様々な場所から集まった優秀な人と時間を共にできるという別の価値があります。

もしMBAに行きたいと検討している場合、MBAに行くことで何を得たいのか?を明確化し、現代に置いてMBAでしか習得できないものが本当にあるのなら、行くという選択肢は魅力的だと思います。

なぜ大企業ではイノベーションが生まれないのか?

本書で入山さんはこの問題に対して、「知の探索が少ないからだ」と述べています。

そもそもイノベーションには「知の探索」と「知の深化」が必要であり、大企業であると「知の深化」ばかりを追求してしまいます。

「知の探索」と「知の深化」について簡単に触れておくと、「知の深化」とはある特定の領域や分野の深堀りであり、「知の探索」とは、他の分野や事業の知見を取り入れることです。

「知の深化」を追求した方が、企業的には短期的に売上も上がり経営的にも効率が良いので、ここを求めてしまいます。

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しかし、その結果、「知の探索」がおろそかになってしまい、新たな事業やイノベーションが起きづらくなっている原因だと指摘しています。

過去にイノベーションを起こしてきた名経営者はみな「知の探索」をしており、例えばトヨタの生産方式を生み出した大野さんは、アメリカのスーパーマーケットの販売体系からヒントを得ています。

「知の探索」をするには『チャラ男』になる必要がある?

では、創造性が高い人になるにはどうしたらいいのでしょうか?

本書では『チャラ男』になるべきだと主著しています。ここでいうチャラ男とは、色んなところに顔を出し、色んな人と薄く広い人脈を持っている人のことです。

一般的に強いつながり、つまり親友やパートナーがいかに多いか?が大切な気がしますが、研究結果では創造性を発揮するためには弱いつながりが重要だとされています。

リクルートに存在する仕事のできるチャラ男たち

リクルートで仕事ができる人を思い浮かべてみると、確かにみんなそれぞれ色々な場所にネットワークを持っています。

リクルートはサービスごとに事業会社が存在するため、「リクルート」とひと言にいっても色々な会社があります。

仕事ができる人たちは他のリクルートの他の事業会社に知り合いが多く、ベンチャー企業の経営層などの社外にも多くの友人や知り合いがいます。

共通していることは、「多くのネットワーを持っている」ということです。深い繋がりではないかもしれませんが、気軽に連絡できる関係性を多くの人と築いています。

リクルート社員のアイコン画像リクルート社員

〇〇さんでしょ?知り合いだよ。

リクルートの仕事ができる人からこんなセリフをよく聞きます。おそらく大して仲良くないのに、言っているあたりが、まさにチャラ男ですね。

実際の仕事の場面でも、仕事ができる人は様々なネットワークを使って情報収集したり、協力してもらうことに長けています。面白いアイデアは普段から色々な人と関わっているからこそ出てくるのでしょう。

リクルートにいる仕事ができる人は「知の深化」だけをしている人ではなく、「知の探索」を普段から繰り返している人だと感じました。まさにこの本の内容通り。

リクルート社内で仕事ができる人に限らず、リクルートにはフットワークとノリが軽い人が本当に多いです。仕事中も色々な人と関わりたがる人が多く、アクティブです。

リクルートが大企業にも関わらず、新たなビジネスや手法を生み出し続けているのは、働いている人1人1人のパーソナリティや日々の動き方が大いに関係しているのかもしれません。

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この記事を書いた人

そそのアバター そそ 現コーポレートベンチャーキャピタリスト

元リクルート営業、元銀行の法人営業。銀行の営業では全国1位、リクルートでは3年の在籍で2回の年間表彰を受賞し、新規事業PJ立ち上げも経験。営業一筋だったキャリアから一転してベンチャー投資の世界に飛び込むまでのキャリア論を記載

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