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未経験の職種に転職する際の考え方

2020 5/28
未経験の職種に転職する際の考え方

転職したいけどスキルもないし…

仕事やめたいけど、次が見つかるか心配…

転職するときは「自分には何ができるだろう・・?」と自信が持てずに、結局何もしない日々を送ってしまいますよね。

ぼくも最初に転職する時はとても怖かったのを覚えています。仕事にも慣れていたし、周囲の人と良い人間関係も築けていたので

そそのアイコン画像そそ

また0から始めるのか・・・・上手くいくのかなぁ・・・

と、現状のままでいいのではないか?と何回も思いました。ただ、一回転職を考えたタイミングで「行動しないと自分は一生銀行員のままだ!」と自分に言い聞かせることで、居心地の良い職場を離れる決心をしました。

これまでに色々な方の転職相談を頂きますが、転職したいと思っている人の中で実際に行動を起こすのは約20%です。(あくまで体感値です)

残りの80%の人は検討しただけで、転職はしません

行動しない人の典型的なパターンとして多いのが、「自分にはまだスキルや経験がない」「今の職場でもう少し働いてから」と、自分に自信が持てるまで先延ばしにするケースです。

しかし、今の仕事の延長線上に、本当に自分が満足する経験やスキルが身につく環境があるのでしょうか?転職している人たちは十分なスキルを持った状態で転職活動をしているのでしょうか

実際に企業の採用要項にも、「未経験歓迎」という求人募集があります。

「未経験歓迎」の言葉を鵜呑みにするのはオススメできませんが、自分が身に付けたいスキルを給料をもらいながら実現できるということを考えれば、魅力的な求人ともいえます。

今回は未経験の職種に転職する際に気をつけることと、求人の見分け方についての考え方を、自分の体験談をもとに解説します。

目次

未経験の職種に転職したい理由は何か?

安易な考えで転職することは、個人的にオススメしません。しかし、考えすぎて行動しないことはもっとオススメしていません

なぜなら、「新しいことにチャレンジする」「環境を変える」だけで、一定の成長やスキルアップは担保されるからです。

さらに

困っている女性のアイコン画像困っている女性

自分にも出来るかなぁ?

転職希望者のアイコン画像転職希望者

次の職場はどんな職場なのかなぁ?

と考えたところで、その答えはやってみないと分かりません。

あなたが転職活動をしている時点で、今の会社に何かしらの不満を持っていることでしょう。

その背景には、自分自身が「仕事を通じて成長したい」「立派なビジネスマンになりたい」という素晴らしい欲求があるはずです。

転職経験がない人にはイメージしづらいと思いますが、環境を変えるということはそれだけで成長の機会になるのです。

初めての仕事を慣れない人たちと行なっていくことは、大きなストレスがかかります。仕事内容が雑用であれば、成長の機会とはいえないかもしれませんが、自分で選んだ仕事であれば大きな成長機会が待ち受けているはずです。

ぼくも銀行からリクルートに転職をして、真逆の企業文化を経験したことで自分の価値観や考え方に幅ができたと痛感しています。(もちろん、最初は戸惑いました)

リクルートの業務は銀行の仕事とは全く異なり、銀行から転職してくる人も多くありません。

もちろん、中途入社する前には

そそのアイコン画像そそ

銀行から異業種の転職で本当にリクルートでやっていけるのかな・・・?

と、不安に思っていました。

でも当時の違和感をごまかさずに、ちゃんと行動して本当に良かったと痛感しています。でなければ、ぼくは今頃、狭い世界の中で凝り固まった価値観の中で働いていたことでしょう。

未経験の求人への転職を考えている人の主な退職理由

転職したい方の主な理由として上げられるのは以下の3点が多いと思います。

①仕事内容と待遇が合っていない
②尊敬できる、先輩や上司がいない
③仕事内容にやりがいを感じない

「①仕事内容と待遇」「②尊敬できる先輩、上司がいない」のであれば、同業種での転職を早々にするべきです。同じ仕事内容であれば、競合他社が良い条件でオファーを出してくれる可能性があります。

その際には取り扱い求人数が多いエージェントに登録して「どんな求人があるか?」を目的にエージェントと話してください(転職エージェントとは”目的意識”を持ってサポートしてもらうことが重要です

転職したい、今の会社を辞めたい理由が「②仕事内容がつまらないやりがいがない」に関しては問題です。

手持ちのスキルで対応できる会社へ転職すると、現状と変わらない結末が待ち受けているかもしれません。

「今のスキルを使ってこれから仕事をしていきたい訳ではない」「今の仕事でスキルと呼べるものがない」という場合は、将来のキャリアを考えて新たな職種や業界にチャレンジする必要があります。

未経験の職種にチャレンジしたいならすぐにでも行動したほうがいい

なんとなくの不満や、単なる他の環境への憧れで転職をして失敗する人には共通点があります。

転職して自分は何をしたいのか?」を全く考えないことです。

転職希望者のアイコン画像転職希望者

これからはネットの知識が必要そうだから、とりあえずIT業界!

困っている女性のアイコン画像困っている女性

服が好きだからアパレル業界に行きたい

IT業界で自分はどんな存在になりたいのか?」「服を作る仕事がしたいのか?服を作っている会社で働きたいのか?」を自分で理解していない人は、市場価値が低いまま、転職回数だけ多い人になります。

ぼくが「とりあえず行動したほうがいい」というのは、「なんでもかんでも転職しろ!」ということではありません

今の会社に対する不満や自分の将来に目を背けずに、自分の頭で考えることを今すぐ始めたほうがいい」という意味です。

自分自身の価値観や欲求も分からずに、転職ブログやエージェントにそそのかされて転職をしてしまうと、年齢と歩んできたキャリアが合わなくなります

まずは、今の自分が何に対して不満を持っていて、これからどうなりたいのか?

これを考えることに全力を注ぎましょう

自分の転職軸や将来のありたい姿を壁打ちするために、ご自身が良い転職をしたと思う先輩の話を聞いたり、そのために転職エージェントを使うのです。

自分自身の価値観や、これからどうなりたいのか?が少し見えてきたら、そこで初めて、求人を見にいきます。

未経験で転職する時の注意点とおすすめの職種

困っている女性のアイコン画像困っている女性

営業は嫌だから、経営企画とかやりたいなぁ

転職希望者のアイコン画像転職希望者

今は店舗運営だけど、新規事業の求人とかないかな?

こういう求職者の方、めっっちゃ多いです。そして、実際に「経営企画で未経験OK!」という求人もあります。

でも、ちょっと冷静になって考えてみてください

もしあなたが経営者の立場で会社を良くしていこうという時に、会社の根幹である経営企画というポジションを、どこの馬の骨とも分からない人に任せるでしょうか

もし未経験に任せるというなら、なぜ他の人はやらないのでしょう?そんな魅力的なポジションなのであれば、自社の優秀な人に任せたほうが信頼できるはずです。

個人的な意見ですが、このような「会社経営に直結するようなポジション」を未経験OKで募集している求人はあまりオススメはしません

あなたが、経営コンサル出身でそれなりの実績を残していたり、事業会社で経営企画で数年の勤務経験があるのであれば別ですが、「会社経営」を謳い文句にポジションを用意しているケースでは、実態は経営と程遠い業務内容だったりします。

未経験OKで募集している経営に近いポジションに安易にとびついてはいけない

未経験でも応募可能で自分のキャリアが広がるおすすめの職種

ズバリ、「営業職」です。

未経験でも営業職に応募した方が良い理由は、「自分の市場価値が高まりやすい」のに「採用ハードルが低い」からです。

テクノロジーや進化し、インターネットが普及したことにより情報格差もなくなりつつある現代社会において、商品のコモディティ化が起きています。商品やサービスによって、競合他社との差別化が図りづらくなっている中で、営業職の価値が高まっています

お客さんのアイコン画像お客さん

どこの商品買っても同じだから、いつもお世話になっているお前から買ってやるよ

企業内ではトップセールスの影響力が高まっており、営業職で一定の成果を残すと色々な選択肢を持つことが可能になります。

ぼくは銀行を退職する際に、「将来は経営に近い仕事がしたい」という想いがあり、経営企画の職種やコンサルに応募したいと考えていました。

しかし、「銀行で営業しかしてなかった自分が今やれることは何か?」「そのスキルで採用されるポジションは本当に自分にとって良い選択なのか?」と考えた結果、リクルートの『営業』として入社したのです。

なぜなら、リクルート内において、銀行で経験した”営業”で実績を残せれば、リクルート内でジョブチェンジが可能だと戦略的に考えたからです。

決して「リクルートに入社した方が良い」ということを言いたい訳ではありません。

自分が行ってきた仕事や、未経験でも結果が出しやすい環境を生かし、他の職種に異動した方が結果的に自分のやりたいことができるということです。

その際に、おすすめなのが「営業職」です。

・”営業職”は社内で影響力がある=職種変更の意見が受け入れられやすい
・営業は未経験でも結果を出しやすい
・営業は未経験での中途入社のハードルが低い

経営企画のポジションと違って、企業が未経験で”営業職”を募集するのは納得がいきます。自社の製品を売ってくれる人は多ければ多いほどいいからです。

個人の立場としても、会社の看板や商品を使って営業職の経験を積むことができ、さらに一定の実績を積むことで自分の選択肢が大きく広がります。待遇の良い他社に営業職として転職することもできれば、社内でキャリアチェンジすることもできる。

会社の思惑と個人のキャリアアップに矛盾が生じないのが営業職だと思います。

営業職で成果を残せば、キャリアの幅が広がる

自分のなりたい姿に向けてマインドを育てる

・やったことないからできる自信がない
・転職したら給料が下がる

未経験の職種にチャレンジしたり、転職して新しい職場で働くのは不安で当然です。

でもそれって、一過性のものではありませんか?

自分のやりたいことについて考えたり、転職エージェントに壁打ちしたりするのは仕事の昼休みでも転職先は探せますよね?

通勤電車でもいいんです、スキマ時間で出来ることから始めましょう。今やらないと今の会社で人生終わると自分に言い聞かせてください。

給料が下がる

これも当然です、今のあなたは実績もないし、これから伸びていく状態なのですから。”今”の年収に気を取られる気持ちは分かりますが、数十万や数百万に引っ張られて、現状のままでいいのかを自分に何回も問いただしてください。

伸びしろのない仕事をするよりも働きながらスキルを身に着け、将来の自分を選択できる状態にする方が良いと思いませんか?通常ならば、お金を払って身に着けるスキルをお金をもらいながら習得できるのです。

転職活動を通じて自分のキャリア戦略を立てる

繰り返しになりますが、年収や勤務地などの条件に目が眩んだり、隣の芝生が青いからといって、とりあえず転職をすることは勿体無いです。

かといって、「このままでいいのかな?」といって今の仕事を淡々と続けているとどんどん可能性が狭まっていきます。数年後に「これがやりたい!」と思って手を上げても、やらせてもらえることはないでしょう。時すでに遅しです。

だからこそ、「自分の頭でよく考えて行動する」ことを早急にした方が良いのです。

その結果、「今の職場で頑張る」という決断になるかもしれません。「転職しないことを決断する」ことと、「迷ってモヤモヤしている」ことは”転職しない”という結果は同じでも、意味は全然異なります

困っている女性のアイコン画像困っている女性

それでもイマイチ何していいかわからない・・・

ぼく自身、次の職場を決めずに銀行を退職しました。ニートになって多くの時間があったので、自分の将来のなりたい姿についてと、そのための戦略を真剣に考えました。

当時、コンサル数社から内定をもらいましたが、多くの人が「コンサル行った方がいいよ!」と言ってきました。しかし、ぼくは猛反対を押し切り、リクルートに入社することを決めました。その方が自分のなりたい姿に到達できる可能性が高いと真剣に考えたからです。

一度きりの人生ですので、みなさんも自分でしっかり考え、恐れずに行動することで悔いのないビジネス人生を歩まれることを願っています。

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この記事を書いた人

そそのアバター そそ 現コーポレートベンチャーキャピタリスト

元リクルート営業、元銀行の法人営業。銀行の営業では全国1位、リクルートでは3年の在籍で2回の年間表彰を受賞し、新規事業PJ立ち上げも経験。営業一筋だったキャリアから一転してベンチャー投資の世界に飛び込むまでのキャリア論を記載

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