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銀行からコンサルの内定を蹴ってリクルートに転職した3つの理由

2020 6/17
銀行からコンサルの内定を蹴ってリクルートに転職した3つの理由

なぜ銀行からリクルートに転職したんですか?

この質問を何度も何度も受けたので、今回は記事にすることにしました。

ネット上には、リクルートについての色々な情報がありますが、リクルートへの転職を考えている人にとって有益なものは少ないです。

求職者のアイコン画像求職者

リクルートって起業する人がたくさんいく会社でしょ

転職エージェントのアイコン画像転職エージェント

営業ならリクルートはオススメだよ

ぼく自身、銀行からリクルートに転職してみて、転職活動中に集めたリクルートに関するネット上の情報はほとんど意味がないものだったと感じています。

ぼくが転職活動を始めた時には、リクルートの仕事内容を理解していないどころか、エントリーシートを提出する候補にもありませんでした。

そそのアイコン画像そそ

リクルートって人材紹介の会社でしょ。おれ人材とか興味ないし

しかし、とあるきっかけでリクルートの中途面接に行くことになり、リクルートという会社を調べていくうちに、自分がやりたい仕事をするにはリクルートしかない!という気持ちにまで変化していきました。

ぼくは銀行を退職後、半年間ニートをしていたため、他の求職者では出来ないような膨大な時間を転職活動に費やしました。色々な企業を受け、多くの転職エージェントに会い、何度も自己分析をした結果、内定は10社以上からもらいました。

ニート時代の長い長い転職活動経験があったにも関わらず、「リクルートへの転職」についての正確な情報に出会いませんでした。

だからこそ、銀行という「ザ・日本企業」から転職した自分だからこそ、少しでもリクルートに興味を持った方々に伝えられるものはあると思い、この記事を書いています。

こんな人にこの記事はオススメ!!

・経営改善や業績貢献にコミットしたい人
・営業力をつけたい人
・自身で創意工夫しながら仕事がしたい人
・意識高い人に囲まれて仕事がしたい人

目次

銀行の法人営業時代に転職のきっかけとなったもの

銀行を退職するまでの4年間、中小企業を中心とした法人営業を行っていました。様々な経営者を相手に銀行業務をこなしていく中で、自分の中でこんな気持ちが芽生え始めました。

そそのアイコン画像そそ

過去の業績を判断するのでなく、将来のための提案がしたい

銀行は過去の決算書を見て、企業の良し悪し判断する知識・力がつきます。しかし、将来の利益増加や事業展開についての経営の改善策の提示は基本的に行いません。 

銀行で法人営業を行っていく中で、良い会社かどうかの判断をするよりも、その会社がどうしたらもっと良くなるか?についての仕事をしたいと思ったのが、退職した大きな理由でした。

1社目を辞めて転職後に行いたかった仕事

企業の経営戦略に関わる仕事がしたい!

コンサル業界に絞って転職活動を行う中でリクルートに出会う

経営や事業に提案するような仕事をしたかったため、転職活動時の第一志望はコンサル会社でした。

ぼくの大学はコンサル業界で働いている人も多く、同世代の友人も大手メーカーからアクセンチュアや、ベイカレント、マッキンゼーやBCGなどの超難関コンサルに中途で入っていた人もたくさんいました。

銀行を退職してからニートをしていたので転職活動にかけられる時間は大量にありましたので、彼らに勧められるがままにコンサル業界に詳しい転職エージェントに登録をしました。

そして、会社情報や面接対策などの転職に必要な情報を徹底的にインプットしていきました。そして、転職活動にかけられる時間の多さが有利に働いたのか、多くのコンサル会社から内定を頂きました。

しかし、転職エージェントに詳しく話を聞いていくと、自分が想像しているコンサル業界とは、少しずつ違う印象を持ちはじめたのです。

ちょうどそのタイミングで、大学時代の先輩に紹介された転職エージェントからこんなことを言われました。

転職エージェントのアイコン画像転職エージェント

リクルートもコンサルのような仕事をしているよ

そそのアイコン画像そそ

えっリクルート・・・・?広告とか人材ですよね。興味ないです・・・

転職エージェントのアイコン画像転職エージェント

時間があるなら受けるだけ受けてみたらいかがですか?在籍している人も紹介しますよ。ちゃんとリクルートの仕事内容を把握できたら、興味を持てると思いますよ

実はこの転職エージェントは元々、リクルート出身の方が代表を務めており、リクルートグループに特化してい転職サポート事業を行なっている会社でした。

リクルートは独特な面接や採用基準を設けているため、まずはこのエージェントに根掘り葉掘り聞いて理解を深めてきました。

さらには、リクルートで働いている人を何人も紹介してもらい、業務の話を聞きに行きました。すると、自分が思っていたリクルートのイメージとはかけ離れた業務内容を行なっており、次第に興味が湧き始めました。

しかし、当時のぼくは既に28歳であり、リクルートに中途入社する年齢としてはかなり遅い方。ネットの様々な記事を読み漁っても、20代中盤で転職する人がほとんであり、28歳という年齢での入社に戸惑いがありました。

リクルートから内定を頂いた時には、既に外資の経営コンサル数社から内定をもらっていたので、自分の年齢が比較的高いという些細な理由から

そそのアイコン画像そそ

経営コンサルに決めようかな・・・

と、迷い続けた日々を2週間ほど過ごしました。働いている人と自分の年齢を比べて足踏みするなんて、今考えれば本質を完全に見失っていましたと思います。

コンサルの内定を断り、リクルートで働くことを決めた理由

転職エージェントに聞いたり、サイトや口コミを調べ、最後は自分の頭でしっかり考えて、長期的なキャリア思考で「よし、リクルートにしよう」と考えました。

特に自分で意識したことは「将来自分がどうなりたいか?」を考えることです。

将来自分がどうなりたいか?を考える時には「〇〇の仕事をしていたい」「〇〇歳で営業部長になっていたい」というような解像度の高さでなくても良いと思います。

漠然と「〇〇の状態でいたい」というもので十分です。

ぼくの場合は「会社で働かなくても良いけど、自分の意思で会社員をしている状態」を「その瞬間、やりたいことをやれる状態」でいたいと考えていました。

自分のなりたい姿を踏まえて、「コンサルよりもリクルートを選んだ理由」は3つありました。

銀行からコンサルの内定を蹴ってリクルートに転職した3つの理由

① コンサル未経験でも1人で経営のコンサル提案ができる環境

② リクルートの強みである”組織風土”が学べる

③ 多領域、多業種に展開しているので自身のキャリア形成が広がる

コンサル未経験でも1人で経営のコンサル提案ができる環境

コンサル業界未経験でコンサルティング会社に入社すると、しばらくは下働き的な期間が続きます。

会社としては大事なクライアントから依頼された案件をどこの馬の骨かもわからない、そしてコンサル経験がない人に案件の主導権を渡すことはしないのは当然でしょう。

当時のぼくが内定を頂いたコンサル会社に入社した場合、数年はパートナーと呼ばれるチームリーダー的な存在の人が持ち込んだ案件にアサインされます。そして最初のうちはリサーチ業務や資料作成などに多くの時間を費やすことになります

もちろん、未経験ということを考えれば、コンサルとしての土台を築く期間は必要だと思いますが、20代後半の大切な期間の過ごし方として、それは適切なのか?疑問が残りました。

一方、リクルートは若いうちから大きな裁量を任せられ、1人の営業マンとしてクライアントの経営改善の提案を行います

なぜ、リクルートの営業が経営コンサルティング的な側面があるのか?は以下の記事で解説しています。

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加えて、リクルートの企業文化として「なんでもやってみよう!」という風土があります。

普段は目の前のクライアントの業績が上がる方法を試行錯誤しながら、その他の案件にも自ら手を挙げて様々な機会を自ら取りに行く環境の方が、コンサル未経験の自分にとっては高い成長角度でキャリアを築けると思いました。

入社してからも、入社前のリクルートへの印象にギャップがありません。むしろ想像以上に自由で、とりあえずやってみれば?という雰囲気が強いと感じています。

リクルートの強みである”組織風土”が学べる

リクルート出身の起業家は本当に多く、人材輩出企業と呼ばれています。その理由や組織としての仕組み作りを、スパイ的な感じで学びたかったのも入社動機の1つです。

リクルートが得意なビジネスモデルである「リボン図」は有名ですが、数十年間で時価総額で日本企業のトップクラスにまで急成長した大きな要因は「組織カルチャー」だと思います。

リクルートの社内には1人1人の従業員がモチベーション高く働ける仕組みがたくさん整っており、実際の職場でも様々な意見交換が頻繁に行われています。

その結果、リクルートには楽しく働いている人が多いと言われ、多くの就活生が「働いている人の魅力」を志望動機にあげています。

自分の転職活動時にお会いした方も噂通り面白い人ばかりで、銀行の社員とは明らかに一線を画していました。

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入社した今もリクルートにいる人の魅力をひしひしと感じています。銀行だったら公開処刑の上に島流しにあっているような人もたくさんいます。中には本当にずっと島にいた方がいいんじゃないかなと思うような人もたくさんいるのが事実です。
 

ぼくのモットーは『仕事は何をやるかよりも誰とやるか』です。そう考えると、リクルートは本当に自分の考えに合った会社だと心の底から思います。

多領域、多業種に展開しているので自身のキャリア形成が広がる

ゼクシィ、スーモ、カーセンサー、Indeed、じゃらん、ホットペッパーなど、リクルートが展開しているサービスの業界は多岐に渡ります。

単にマッチングサイトを提供してるだけでなく、各領域にある特有の業界慣習や課題に合わせて営業マンが解決に奔走している点も人材輩出企業と言われるリクルートならではの強みであり、働く面白さであると思っています。


「単に広告プラットフォームを提供するだけなら営業マンはいらない」

リクルートの営業マンは様々な業界の常識や慣習に囚われることなく、アップデートにチャレンジしています。メディアとしての機能だけならば、Googleを筆頭にAIの方が精度が高く、価値が高いことは明らかです。

リクルートが提供している業界では、未だに既得権益や過去慣習が多く、イノベーションを起こせるチャンスがたくさん眠っています。営業マンとして、業界の進化に挑戦できることもリクルートで働く上での大きなメリットだと思います。

さらには、最初に入社したリクルートの各社で結果を残すと、他のリクルートの領域でのチャンスが訪れます。優秀な人はリクルートのグループ内でのヘットハンティングで引き抜かれることもあります。

自分で他リクルートの会社に転職ができる「キャリアウェブ」という制度もあります。

このように、ベンチャーマインドを持ちながらも幅広い職種やサービスを提供しているからこそ、自身のキャリア形成に大いに役立つ経験ができるのです。

転職活動を振り返り、実際にリクルートに転職して感じること

リクルートに入社してみて、転職活動時に多くの情報収集とたくさん人に会うことをしたおかげで、入社前と入社後のギャップが少なかったです。

twitterなどを通じて、多くの人から

転職希望者のアイコン画像転職希望者

リクルートについて教えてください!

というご相談をたくさん頂きます。

転職活動をしていた自分がそうだったように、外部からリクルートについて本当の意味で理解するのは難しいです。だからこそ、リクルートで働いている人や長い期間リクルートで働いたことのある人に話を聞くのが良いと思います。

ぼく自身も自分の経験を伝えたいと思い、他の記事でもリクルートの業務や風土について書いておりますので、ご興味ある方は是非お読みください。

ぼくは31歳の時点で2回の転職をしています。

全く文化の異なる会社への転職と、31歳を超えて未経験業種に転職したぼくが20代の自分に伝えることがあるとすれば、

「もしあなたが会社員で1度も転職経験がなく、悶々としているのならば、転職は絶対にした方がいい」ということです。

それは「年収が上がる」とか「人生1回だからチャレンジしよう」などの理由ではありません。

環境を変える」「新しいことにチャレンジする」ということは、長い目で見た時にメリットしかないからです。

ぼく自身、銀行を辞める直前は仕事も楽しくて充実した日々を送っていました。営業で全国MVPを頂いたり、結果も出せるようになってきたタイミングでした。

しかし、自分の人生を考えた時に、それ以上同じ組織にいる理由はなかったのです

全力でやらなくても仕事が回るようになり、社内で怒られることも少なくなって成長角度が下がる気がしたのです。

だからこそ、「環境を変える」という意味で転職がすべきだと考えています。

同じ会社内での部署異動もいいですが、同じ会社だからこそ共通の文化や考え方があるので大きな変化は見込めません。

基本的には「change is always good」です。同じ1つの組織にずっと居続けることのメリットはほぼありません。

年収が一時的に下がろうが、長期的に見れば、様々な環境にいた経験は必ずあなたの価値になります。

みなさんが良い転職を通じて楽しいビジネスキャリアを歩むことを祈っています。

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この記事を書いた人

そそのアバター そそ 現コーポレートベンチャーキャピタリスト

元リクルート営業、元銀行の法人営業。銀行の営業では全国1位、リクルートでは3年の在籍で2回の年間表彰を受賞し、新規事業PJ立ち上げも経験。営業一筋だったキャリアから一転してベンチャー投資の世界に飛び込むまでのキャリア論を記載

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