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営業から他の職種に転職したい!と思った時に絶対に考えるべきこと

2020 5/11
営業から他の職種に転職したい!と思った時に絶対に考えるべきこと
転職希望者のアイコン画像転職希望者

ずっとこのまま営業の仕事したくないなぁ・・

若手女性社員のアイコン画像若手女性社員

商品開発とかマーケティングをやりたいなぁ

営業職で働いている多くの方はこんなことを思っていませんか?

ぼくも銀行の営業をやっているときは嫌で嫌で仕方がない時期がありました。

今では「あの時に勢いで営業を辞めなくてよかった!!」と思っているのですが、実は営業が嫌で転職した先輩や同期の中には、あまり良いとは言えない転職をした人が数多くいます

では、なぜ彼らが嫌な営業を離れて転職した結果、不運なキャリアを歩んでしまったのでしょうか

今回は、自分の2回の転職体験と周囲の転職エピソードを踏まえ、「転職する前に考えるべきこと」をご紹介します。

みなさんが、転職エージェントや転職ブログにそそのかされ、慌てて転職をして失敗しないようにお役に立てたら幸いです。

こんな人に読んでほしい
  • 今の環境にモヤモヤしている転職未経験者
  • 自社の製品やサービスにより成績が上がらない営業マン
  • 転職を考えている大企業社員の方
目次

営業をやっている人にありがちな転職したい理由

ぼくが銀行員だった時代に、同期や先輩がよく言っていた言葉があります。

いつ辞めようかなー

このフレーズを何回聞いたのか分かりません。

「安定」とか「ブランド」を理由に銀行を就職先として選んだものの、入社後はきついノルマや、やりがいのなさに四苦八苦する人が多いように感じます。(残念ながら「安定」も「ブランド」もどんどんなくなっています)

実際、これまで何人もの方々の「銀行から転職をしたい!」という相談を受けてきました。

銀行から転職しようとしている人で、ほとんどの人が辞めたい理由で言うセリフがあります。

意味ないお金をノルマのために貸し付けるのにやりがいを感じない

これは銀行に限らず、大手の企業の営業マンでも同じことが言えるのではないでしょうか?

大手企業の営業のアイコン画像大手企業の営業

自分で良いと思えない商品をノルマのために売るの嫌だな・・・

営業マンがノルマを達成するのはどこの企業でも大変なので、「今、自分がやっていることは意味あることなのかな?」という気持ちになってしまうことはよくわかります。

特に銀行の営業スタイルの場合、「お願い営業」になってしまうのは、自分も銀行員の端くれだったのでよく分かります。

多くの企業の営業マンがお願い営業スタイルの営業をしているのではないでしょうか?

しかし、ここで重要なのが「意味ないお金を貸し付けなきゃいけない営業をしている自分」や「価値が分からない商品を売りつけてしまっている自分」について、まずは懐疑的になることです。

転職しても成功できる営業マンと機械に代替される営業マン

銀行員の営業マンのほとんどが、顧客のためにならないお金を貸すことに奔走しています。つまり、『お願い営業』です。

お願い営業マンのアイコン画像お願い営業マン

すみません、ぼくのためにこの商品を買ってください・・・

相手が必要としていないものを時には売らなくてはいけない』ということは、他の企業の営業も同じでしょう。

例えば、クーラーの営業であっても、クーラーがなくて困っている人に売る機会はそんなに多くないはずです。

既にクーラーを持ってる人か、もしくは「クーラーなんていらない!」というお客さんに、なんとか買ってもらわないといけないですよね。

その状況で、『なぜそれが必要なのか?を伝えてアクションしてもらう』のが営業です。

どうしてもお客さんが必要ないというのであれば、現場ヒアリングの中で、必要でないとお客様に思われる理由を自分で考察し、商品企画などにフィードバックすべきです。

自分の考察をもとに商品開発をしても良いでしょう。

不満を言う前にこれをやっている人はどれだけいるでしょうか?

このような動きが出来ていない人は転職できたとしても、待遇が下がったり条件が悪化することが想定されます。

転職する前に営業としての価値を高めることを考えよう

営業マンのアイコン画像営業マン

クーラーなんて、みんな必要としてないんだ・・・

確かにクーラーを毎回、知らない人に売るのは大変かもしれません。

では、あなたが扱っている商材はクーラーよりも不要なものでしょうか?

銀行の場合、扱う商品は『お金』です、

他の業界の営業と比較すると、『お金』というツールは絶対に必要なものですよね。企業を存続させていく上で、クーラーよりもお金の方が必要なものであることは言うまでもありません。

ポンコツ銀行営業マンのアイコン画像ポンコツ銀行営業マン

でも、たくさんお金を持っている会社はお金を借りる必要はないよ

一見、事業が順調な企業はお金が不要に見えます。

しかし、将来を見据えて新たな打ち手を打たないことがリスクになることを提示し、資金の需要を生み出すのが営業マンの価値ではないでしょうか?

必要としているところに渡すだけなら、機械で良いのです。

さらに、お金を売る(貸す)という銀行の営業は、商品自体に差別化がなされていません。

貸したら、手元でいきなり2億円になる1億円はないのです。利率もほぼ同じです。

つまり、借り手からしたらどこの銀行から借りてもほぼ同じな状況です。

その条件の下で、あなたが顧客に選ばれたら、それは必ず「あなたの価値」です。だから、銀行の営業は自分の価値を計るのには絶好の機会なのです。

100人の営業マンが、どんなに営業しても借りてくれなかったクライアントが「あなたからなら借りてもいいよ」 といって、借りてくれるためには何をしたらいいか?を考えることが重要なのです。

営業マンのアイコン画像営業マン

うちの商品は競合よりも弱いから売れないよ・・

こういう状況の時にこそ、チャンスです。

反対に、自分の商品が強いから簡単に売れてしまう営業をしている人は要注意です。

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営業の価値

商品やサービスで優位性が低いほど、結果は自分の価値と同義になる

営業が嫌で転職したとしても後悔しないケース

まずは転職をする前に「今の環境でもっとできることあるんじゃないかな?」や「自分がやってきた仕事の価値ってなんだっけ?」をちゃんと考えることが重要です。

ただし、以下の場合は、これまで述べてきたことと関係なく、早急に転職すべきです

・上司がパワハラだったり、やる気がないなど、職場に尊敬できる人がいない
・頑張ることを妨害してくる環境

みなさんの周囲にいる人が、とてつもなく嫌な人であったり、やる気が著しくない人であった場合には、すぐに転職すべきです。

なぜなら、あなたのビジネスマインドは周囲の人たちによって形成されるからです

せっかくやる気があるのに、頑張っても嫌味を言われる」とか、「周りの人がずっとグチを言っている」などの場合は環境を変えることをオススメします。

周囲の環境があまりにも劣悪な環境の場合は、特に大きな実績や成果がなかったとしても今の職場で無駄な時間を過ごす方が成長を妨げる要因になります。

飛び抜けた営業実績と転職の成功はイコールではない

成功体験とは、大きな賞や飛び抜けた営業成績である必要は全くありません

自分自身が創意工夫をし、他の人とは違う取り組みが出来たり、自分自身で達成感を感じることが重要なのです。

銀行は世間の常識とかけ離れた閉鎖的なコミュニティだということを、ぼくは転職した後に本当の意味で気付きました。

銀行の中にいる方は

銀行員のアイコン画像銀行員

銀行が特殊な場所だと知っているよ!

と、理解しているつもりの人も多いと思いますが、根本的には理解できていないと思います。

若手社員のアイコン画像若手社員

仕事ってどこの会社でも同じでしょ

今あなたが自分の会社で当たり前だと思っていることは、他の会社では当たり前ではありません。

それだけ、1つの環境で過ごしていると、今いる環境の違和感が知らない間に当たり前になっていくのです。銀行に限らず、同じ組織にいるすべての人に言えることです。

ぼくは、銀行員に限らず、20代のうちにせめて1回は基本的に転職はした方が良いと考えています。

しかし、転職する前に、今の環境で得られるものもたくさんあるのも事実。

自分が今、本当に転職すべきタイミングか?を検討するために転職を前提としないエージェントに聞いてみるのが良いでしょう。

若いうちは少しの成功体験で非連続的な成長をしたり、やりきった経験があると次の転職活動の際に大きな強みになります。

今回は、ネガティブなイメージがつきまとう営業について、転職する前に今の環境で意識すべきポイントについて記載しました。

成功体験を積んで仕事が慣れてきたら、すぐに次のステップに行くことをお勧めします。

もし20代で行動しなかった人がそのまま30代になると、一気に選択肢もなくなりますし、自分の気持ちに従って行動することが難しくなります。

みなさんも、自分自身がどんな人間で人生を通して何をしたいか?を知ることで最良の選択をされることを願っています。

営業マンが転職前に考えるべきこと
  • 自社の商品やサービスを言い訳にしていないか?
  • 今の職場で創意工夫をした経験があるか?
  • 転職したい理由を明確にする

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この記事を書いた人

そそのアバター そそ 現コーポレートベンチャーキャピタリスト

元リクルート営業、元銀行の法人営業。銀行の営業では全国1位、リクルートでは3年の在籍で2回の年間表彰を受賞し、新規事業PJ立ち上げも経験。営業一筋だったキャリアから一転してベンチャー投資の世界に飛び込むまでのキャリア論を記載

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