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日本サッカーの発展を海外サッカー成功例をベースに考える

日本サッカーの発展を海外サッカー成功例をベースに考える

ぼくはスポーツビジネスに関して非常に興味を持っています。

「いつかは!」ではなく、今からやれることをやっていきます。

自分は20年間以上サッカーをしてきました。

本当に、このスポーツが好きですし、ボール1つで世界中の人と関われる唯一無二のスポーツだからこその素晴らしさも感じています。

ただ、日本のJリーグは1990年代の開幕の盛り上がりから右肩上がりに成長できずに、今では、隣国の中国に抜かされています。

この日本サッカーというコンテンツを魅力なものにすることで、多くの人々の癒し、成長、感動を届けられると思っています。

だから、これからのJリーグ及び日本サッカーの発展のためにどうすればいいかを今後も考えていきます

今回は今のぼくが日本サッカーについて思うところを書いていきます。

目次

「日本にはサッカーの歴史と文化がない」とかいう理由で、今のJリーグの規模を肯定している人は、タダの思考停止 だ

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みなさん、アメリカのメジャーリーグサッカーをご存知ですか?

サッカーを少しでも好きな人なら知っているレベルの選手がたくさんアメリカでプレーしています。
ブラジルのカカ、イタリアのピルロ、イングランドのジェラードとランパード、 アイルランドのロビーキーン…………などなど。

今ではイブラヒモビッチとルーニーがいますね。

アメリカでサッカーなんてあまり聞かないと思う人が多いかもしれませんが、これだけのスターが今は在籍しています。そして爆発的に成長しています。

では、このアメリカのメジャーリーグサッカーの設立はいつだと思いますか?

答えは1996年です

では、Jリーグは?

1993年です。

実はJリーグよりも3年も後に開幕したにも関わらず、大きくぶち抜かれています。

なぜこんなにも大きな差が生まれたのでしょうか?

ぼくなりの考察を記載していきます。

あまりにも大きすぎたベッカムの存在

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20年前の1996年よりスタートした、メジャーリーグサッカーは最初は順風満帆ではありませんでした。

90年代後半はなかなか軌道に乗ることができず、観客動員数は伸び悩み、2002年にはクラブ数が12から10に減ったりもしました。

しかし、1つの大転換期を迎えます。

それは 2007年にイングランドのスーパースター、デイヴィッド・ベッカム
がLAギャラクシーと契約したことです。

世界的スーパースターがアメリカに来たことで大きな注目を浴びたのはもちろんですが、その効果は単純なリーグのPRに留まらなかったのです。

ベッカムの加入により、リーグのルールが変更になったのです。

それまでのメジャーリーグは、選手の年俸やチームの年俸総額にリーグが上限を定める
「サラリーキャップ制」というルールがありました。

しかし、ベッカムの加入により、「特別指定選手」枠を設けたことをきっかけにフランスのティエリ・アンリ、イタリアのアレッサンドロ・ネスタもアメリカサッカーに参戦して来ました。

そして、これらのスーパースターの加入がドライブとなり、それまでは1試合平均1万5000人程度だったメジャーリーグサッカーの観客動員数は、昨年にはついに2万人を越えるまでに伸びました。

スポーツはビジネス。だからビジネスが得意な組織で戦わなければいけない

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メジャーリーグの発展は、スター選手の存在や競技レベルの向上だけでなく、リーグがそれをしっかりマネタイズしたり、長期的な視点での運営を行ってきたからです。

アメリカはもともと、メジャーリーグ、NBAなどのスポーツビジネス運営のノウハウを持つ国です。

4大スポーツと被らない若い世代にターゲットを絞り、ソーシャルメディアをフル活用してうまくファンベースを拡大してきました。

さらには、リーグの出資で創設したナショナルセールスセンター(NSC)で『チケットを売るプロ』を育成して各クラブに就職させるユニークな取り組みも行いました。

一度サッカーに興味を持ったファンを手放さず、加速度的にファン層を広げていくことを行なってきたのです。

また2002年に設立されたSUM(Soccer United Marketing)の存在も大きいと思います。
SUMはひと言で言えば、米国サッカーに関する様々な権利を管理する会社です。

現在、数多くの各国の代表チームが米国で試合しているが、こういった試合の放映権をテレビ局に販売しています。

ワールドカップなどの放映権もSUMで取得して、同様に国内のテレビ局に販売しています。

このように、”サッカービジネス”として、いろいろなものを巻き込んでリーグとして躍進してきました。

このように、サッカーの発展をしっかりとビジネスとして絵を描き、実行できるのかどうかが成功の鍵となります。
ビジネスとして得意な組織に任せたり、そのような人材をいかに送り込むか?ということに関して、現在のJリーグでは根本的な解決を出来ていません。

スポーツもフェスと同じ。その場の雰囲気を作り出すスタジアムが全てを決める

最近、ガンバ大阪スタジアムのホームスタジアムの吹田スタジアムが、サッカー専用スタジアムとして完成しましたが、日本のほとんどのスタジアムがサッカー専用ではありません。

サッカー専用スタジアムとそうでないスタジアムの決定的な差は何か?

それはグランドの距離の近さです。

そして、その距離はファンとチームへの近さに等しいです。

先に触れた吹田スタジアムはサッカー専用スタジアムですが、ぼく個人的にはこの吹田スタジアムもかなり微妙だと思っています。

なぜかというと、駅自体も大阪の中心から遠く、かつ駅距離も遠いからです。

例えば、レアルマドリッドのホームスタジアムのサンチャゴベルナベウは駅からほんとうにすぐです。

ぼくも大学4年のときに、このスタジアムを訪れ、感銘を受けました。

たしかに吹田スタジアムはJリーグ発展の1歩ではありますが、完全なるお手本とは全く言えません。

言い換えれば、ポテンシャルが大いにあるということなので、今後、世界レベルのスタジアムが出てくることを期待します。

日本のJリーグは今はスーパーチャンス。成功するための条件が揃ってる

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最低限のサッカーのレベルとスタジアム、もしくは給料などの条件が揃えば、スター選手は必ずやってきてくれるでしょうか?

ぼくは違うと思います。その国自体に魅力がないと選択をしてもらえないでしょう。

なぜなら、サッカーをプレーするだけでなく、家族が「住む」のですから、その国自体が快適だったり、楽しめないと絶対にやってきてくれません。

その点では日本は完璧です!
ご飯は美味しいし、街は安全だし、教育水準も高い。
引退を控えたスタープレーヤーの選択肢として、アメリカと並び、日本も大きな魅力を誇っていると思います。

事実、最近日本にやってきた世界的スーパースターのポドルスキ、イニエスタ、フェルナンド・トーレスもかなり日本を満喫しています。

メジャーリーグは世界に誇れるレベルでのビッグリーグになっており、だからこそ、本場ヨーロッパから海を渡ってくるビッグネームがリーグの成長に比例して増えているのは当たり前の話です。

さらに、このような特徴だけでなく、他にも良い連鎖が生まれています。

それは自国スター選手の自国回帰です。

アメリカでも、イングランドで活躍したティム・ハワードをはじめとするたくさんのアメリカスター選手が自国でのプレーを選択しています。

日本でもこのような環境を整えることができれば、本田や香川が引退する前に日本でプレーしてくれる可能性が広がり、それが更にリーグの発展にスピードをもたらしてくれます。

最後に…

残念ながら、この約30年間はJリーグはあぐらをかいてたと言わざるを得ないでしょう。

ただ、良いニュースも出てきており、今でもプレミアリーグ並みのポテンシャルを持っていてこれからの努力次第では世界最高峰のリーグになれると思っています。

歴史と文化があるから発展していくのでなく、発展させれば歴史と文化はついてきます。

少しでも多くの人と日本サッカーを盛り上げていきたいです。

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