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サッカー

ポーランド戦のボール回しを批判する人は、ただの批評家だ。

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物議を醸し出した世界の弱者、日本の時間稼ぎ

 

 
 
 
 
ワールドカップの最中に議論の格好になったポーランド戦でのパス回し。皆さんはどのように感じましたでしょうか?
 
 
 
 
 
日本はポーランド戦で0-1の状況で、さらなる失点や不要な反則をなくすために同点を目指すことをしなかった。西野朗監督は選手に対して「1、2戦目までとはちがうことを要求した。勝ちにいかず、守りにいく要求をしてしまって申し訳ない」と、選手に謝罪していた。
引用:
ベルギー監督、パス回しは「批判することではない」
 
 
 

 

ぼくは

 

たつ
たつ
西野監督の度胸と視座の高さに感服した

 

というのが正直な感想です。

 
 
しかし、各メディアをはじめとして色んな意見が飛び交っており、否定的な意見も少なくないのが実情です。確かに他力本願ではありましたが、自力で勝ち上がれるほどの実力は今の日本代表にはないと個人的には思っています。
 
 
今回の議論の的となった「パス回し」について思うところを書いていきたいと思います。
 
 
 

ワールドカップはスタメンだけでは戦えない

 

 
 
 
 
少し時計の針を進め、運命のベルギー戦の惜敗。本当にいい試合でしたし、とても感動しました。
 
 
 

 
ぼくは仕事でもサッカーでも「準備」が1番だと思っているのですが、この90分の決勝トーナメント1回戦も同様に、キックオフのずいぶん前から試合は始まっていたと思っています。
 
 
自分は20年間以上サッカーをしてきたので、90分の試合を中3,4日でやることの辛さを理解しているつもりです。
 
 
 
その事実を考えると、格上のベルギーは10をグループリーグ3戦で温存したのに対し、日本は6人しか温存できませんでした。
 
 
 
事実として、結果的に今回のワールドカップのキーマンであった柴崎をベルギー戦の途中で交代せざるを得ない状況になってしまいました。
 
 
もしグループリーグ3戦目のポーランド戦で、『10人全員を交代できたのなら』、もう少し違った結果があったかもしれません。
 
 
 
このベンチメンバーを含む、総合力の差がベルギーとの試合に出たと言っても過言ではないのでしょうか?
 
 
 
 

日本人では数少ないリスクを取れるリーダー

 

 
 
 
 
さて、ブログ内の時計の針を最初に戻し、議論になっているポーランド戦のパス回しについて
 
 
ここで西野監督が決断したことは、『他会場の結果に任せる』というもの。
 
 
 
ではなぜ、その判断に至ったのでしょうか?
 
 
 
それは、「ポーランド戦に出場している選手で攻めに行って点を取る確率より、カウンターで取られる可能性の方が高い」と判断したからです。
 
 
 
加えて、90分の最後に猛攻を仕掛けることで、かなりの疲労が蓄積されます。実際、1点目の失点を受けて、温存させるはずの乾や大迫も投入してしまいました
 
 
 
もちろん、他力本願が失敗して日本のグループリーグ敗退が決まったら、とんでもないバッシングを受けることになることを承知だったのだと思います。
 
 
 
 
ある意味、弱者らしく最後まで頑張ってカウンター喰らって敗退したほうが、日本の国民は気持ち良かったのかもしれません。日本はそのような負け方を美徳と捉える傾向があります。
 
 
 
 
ただ、西野監督は
 
 
「ベスト16もグループリーグ敗退も同じ。あくまでベスト8を目指している」
 
 
という姿勢を、スターティングメンバーや他会場の結果を考慮しながら戦う采配で示してくれたのだと、ぼくは解釈しています。
 
 
 

 
 
ここで、カタールワールドカップに向けて反省しなければならない点は、サブ組でもポーランド相手に引き分けにする力がなかったことです。
 
 
 
23人のうち実際に使われるのは14か15人だから他のメンバーは関係ないだろうと思ったら大間違いだということを改めて再認識させてくれた大会でした。
 
 
 
 
ポーランド戦、柴崎の代わりを務めるサブがいたら?
 
 
大迫の代わりに岡崎と交代するフォワードがいたら?
 
 
 
ベルギー戦の結果は違ったと思います。
 
 
 
 

ビジネスもサッカーも『たられば』はない

 
 
 
 
 
このブログ内でかなり書いてしまっていますが、勝負の世界に「たられば」はありません。これはビジネスも同様だと思います。
 
 
 
結果が全て。
 
 
 
だからこそ、西野監督の采配で、「セネガルがもし追いついていたら?」などという議論には意味がないと思っています。
 
 
 
世界ではまだまだ弱い日本を、勝たせるために西野監督は日本を背負って博打に出て、それに勝ったのです。それ以上でもそれ以下でもありません。
 
 
 
 
大舞台で、その博打を日本国民全員の前で打てる、西野監督に心の底から敬意を表したいと思います。