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リクルート営業の契約社員と正社員と違い(メリットとデメリット)

リクルート営業の契約社員と正社員と違い(メリットとデメリット)

リクルートに中途入社したい人から転職相談で最も多いのが

転職希望者 転職希望者

契約社員て正社員と何が違うんですか?

という質問です。

インターネットで調べてみると、世の中でイメージされる「契約社員」とは異なる点が多いような印象を抱くのですが、

転職希望者 転職希望者

他の契約社員とは違いそうなんだけど、具体的にどう違うのかわからない

転職希望者 転職希望者

転職エージェントが都合の良いことだけ書いているような気がする…

リクルートで働いている自分はこのような質問や悩みを良く言われます。 

転職エージェントがポジショントークで

転職エージェント 転職エージェント

正社員になれるチャンスがありますよ!

と言ったり、転職メディアでたくさん記載されていますが、結論から言うと正社員になる人はごく僅かです。

ぼくは銀行から中途入社でリクルートに正社員として入社していますが、一緒に働いている人は契約社員が多くを占めますので、今回は、たくさんご質問頂く「リクルートの契約社員て実際どうなの?」ということについて説明していきます。

目次

リクルート営業は契約社員がほとんど

リクルートと言えば誰でも名前は知っている、超大手の優良企業ですが、実はリクルートの営業マンの半分ぐらいは「契約社員」です。

リクルートでは契約社員のことを「CV職「CD職」もしくは「EXP社員」と呼びます。リクルート各社で呼び名は少し変わりますが、全体的な概念は同じです。 

世の中の契約社員と聞くと、雇用的に少し後ずさりしてしまうイメージですが、リクルートの中途面接には「契約社員でも働きたい!」という人がたくさん訪れます。

なぜそんなに人気もあるのか?と同時に、考えうるデメリットについて記載していきます。

リクルートの契約社員として働くメリット

営業未経験でもパーソナリティとやる気で採用される

リクルートの契約社員は、本人のやる気があればいくらでも合格できます。むしろ、華やかな経歴があっても、リクルートで働く理由や本人のビジョンがなければ合格できません。

実際にぼくの周りには前職が「ジムトレーナー」「バンドマン」「介護職」などの全く営業経験がないけれど、リクルートで契約社員として入社してきた人がたくさんいます。 

そういった人たちは自分自身が「リクルートで働きたい!」と強い気持ちで入社してきているので、入社後も活躍しています。 

またリクルートのグループ会社は非常に数が多いため、たとえ1社落ちてしまっても他のグループ企業で求人を探すことができるので何度かチャレンジできることもメリットです。

他の契約社員と比べて待遇が良い

リクルートの契約社員の年収は、スタート時の時点で400万円前後とされています。世の中の契約社員の平均年収が150万円〜200万円ですので、比較的良い条件だと思います。

他の企業の場合では営業未経験の方では、そもそも入社できない可能性が高いですし、入社しても最初の年収は350万円程度になります。この金額と比較してもリクルートの契約社員は「契約社員として待遇は良い」と評価できるはずです。

これに加えて半年や1年後にある、契約更新では給料アップも見込める可能性もあります。

契約社員なのに退職金がもらえる

契約社員の期間は3年が上限なのですが、この3年間をやりとおすと100万円のキャリアアップ支援金がでます。リクルートで働いた後にやりたいことが明確な人にとっては大きな軍資金になります。

世の中の企業では新卒から同じ仕事をひたすら40年間続けてもらえるサラリーマンの平均退職金額が約2,000万円ということを考えると、3年リクルートで修行して100万もらえるというのはお得であると言えます。

ぼくの元同僚は退職金100万円を利用して海外にバックパッカーに行ったり、起業資金に充ててて、今でも社長として頑張っている人もいます。

キャリアと人脈を構築することができる

リクルートの契約社員は基本的に企画営業の仕事となります。

「ホットペッパー」「じゃらん」「タウンワーク」「スーモ」などのリクルートが展開している各サービスの広告営業を行うことになります。

リクルートの各サービスの価値のメインは「集客」なので、自身が担当するクライアントにどうやったら効率の良い集客を提案できるか?ということがファーストステップになります。 

これができると、どんどん仕事のレベルが上がり経営に踏み込んだ営業をするようになっていきます。ぼくの周りの契約社員のメンバーもレベルを上げて、すごい仕事をしている人はたくさんいます。

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また、リクルートの社内には営業マンが効率働くための仕組みやマネジメントシステムなど、会社が組織を運営していくためのノウハウがたくさん散りばめられています。

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起業するにしろ、他の企業でキャリアを積むにしろ、リクルートの文化を身を以て知ることで自身の知見になることは間違いないと思います。ぼく自身、銀行からリクルートに転職して驚きましたし、銀行がリクルートの文化で業務を行なったらもっと業績が良くなるのではないかと思います。

また「元リク」という言葉があるように転職マーケットでは一定の評価を受けます。当然、リクルートに「いるだけ」では意味はありませんが、優秀な人が多い組織の中で努力し、一定の評価をもらえるのであれば、その先のキャリアは大きく広がるでしょう。

さらにはリクルートには一種の宗教っぽいコミュニティがあります。「元リク」で多くの人と繋がりを持て実際にビジネスに発展しているケースも少なくありません。

ぼくが副業として財務コンサルを請け負っている企業様の創業者はリクルートですし、周りにもリクルート繋がりで仕事を頂いている人は多くいます。

自分次第で様々な人脈を形成できることもリクルートの契約社員として働くメリットと言えます。

”特定の人にとって”圧倒的に働きやすい雰囲気

リクルートの組織文化は基本的にフラットでめちゃくちゃ働きやすいです。新卒の子は労働環境に不満を持ってたりしますが、銀行から転職してきた自分としては

そそ そそ

サークルのような職場だ…

と驚いたほど、働きやすいです。

周知の通り、平均勤続年数も短く、働いている人もほとんど20代か30代前半です。

タイトルで”特定の人”と記載したのは理由があります。実際には「特定の人」ではなく、「多くの人」なのですが、全ての人にとって良い職場とは存在しないのでこのように表現しました。

リクルートは「向上心」「主体性」がある人にとってはとても良い職場です。一方で「受け身の人」「人付き合いが嫌いな人」にとっては苦手に感じる部分があるかもしれません。

リクルートの仕事は体系立てて仕組み化されているものの、自分次第でかなりの自由度があります。個人のオリジナリティを発揮して良い仕事をした人を賞賛する文化があります。

反対に、仕事を待っている人や指示待ちの人は中々成果を出せません。(どの企業もそうですが・・)決められたルーティンワークだけをする仕事はつまらないですし、リクルートに入る必要性もないと思います。

決まった時間に決まった場所で同じことをしていたい人はリクルートへの転職はオススメしません

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また、リクルート社員はチーム意識が強い人が多いので、メンバー間もしくは上司との距離がとても近いのも特徴です。ぼくは例外ですが、金融機関から転職してきた人は上司に対して必要以上にかしこまりすぎて溶け込むにも時間がかかるケースもあります

「仕事の人とは一定の距離感を保ちたい!」という方は少し違和感を感じるかもしれませんが、今のあなたの「職場の人」と、リクルートにおける「同僚」「先輩」の意味合いはおそらく違うということだけお伝えしておきます。

正社員になれるかもしれない

リクルートの契約社員は一定の割合で正社員登用の可能性もあります。※各社毎にルールが違うので、詳細はご確認ください。

「正社員になれる」ことを謳い文句にリクルートの契約社員への転職を勧める転職エージェントが多いですが、結論から言うと「かなり難しい」と思います。

もちろん不可能ではありませんが、「正社員になること」を想定してリクルートの契約社員という道を選ぶのは辞めたほうがいいと思います。正社員登用を目指すことでモチベーションが上がったり、目標にするのは構いませんが、「正社員になる前提」はキャリアプランとして不確定要素が多く、狭き門だからです。

ぼくの周囲にも契約社員から正社員になった人は数名いますが、数年前に正社員になったケースが多く、最近ではあまり事例が多くありません。

一応、メリットして挙げましたが「可能性がある」くらいに考えて、リクルートの契約社員を応募する際には、正社員になることを目的にしないほうが良いです。

正社員と同じ仕事ができる

契約社員というと、一般的には正社員に比べて簡単な仕事を任されたり、重要なクライアントを任されないというイメージを持っている方も多いでしょう。しかし、リクルートの契約社員は正社員と同じ仕事を任されます

一部の正社員を除いて、最初は正社員と契約社員関係なく、小さなクライアントから始まりますが自分の実力次第で正社員よりも重要なクライアントを任せられることも多々あります。

実際に自分の職場では、契約社員の方が属人的に始めた取り組みに正社員のメンバーがアサインされています。こういった会社の看板に依存しない仕事ができる人はリクルートの正社員になどならなくても、次の良いキャリアが待っていることでしょう。まさに、リクルートの契約社員を経て、「自分でキャリアを作る」ということです。

契約社員でいる限り、転勤がない

リクルートの契約社員は3年と決まっているため、転勤がありません。ぼくの銀行時代の元同僚はリクルートの契約社員で入社しましたが、「地元の大阪で働きたい」かつ「キャリアアップをしたい」という2つの理由があったからです。

働くエリアを特定すると、特に営業職ではキャリアを積める求人数が一気に減りますが、リクルートの契約社員ではそれが可能です。

正社員ですと、全国展開しているリクルートの各サービスの営業では転勤も多く、家を買った瞬間に異動ということもあります。「転勤がない」ということが契約社員だからこそのメリットと言えるでしょう。

リクルートの契約社員として働く際のデメリット

3年で辞めなくてはいけない

リクルートの契約社員は基本的に3年契約であり、更新はされないケースがほとんどです。

当然ですが、3年経ったら別の仕事を探すなり自分で起業をしなくてはいけないので、3年後に転職活動をするのが嫌だ!という人は向いていないのかもしれません。

ほかの企業の場合、契約期間の更新などもあり得ることですが、リクルートでは原則として3年経ったら退職です。今の自分の年齢とを考えて今後のキャリアプランを考える必要があります。

正社員に比べて、待遇で劣る

一般的な契約社員に比べれば高待遇となるリクルートの契約社員ですが、リクルートの正社員と比較すると待遇面では当然劣ります。

周知の事実と知って入社はしたものの、同じ仕事をしているのに待遇が違うことに腹落ちできない人も中にはいるでしょう。特に自分よりレベルの低い人が正社員であれば、自分の中で気持ちを消化できずにモヤモヤしてしまうかもしれません。

特に忙しい時期や自分の仕事が上手くいっていない時はどうしてもネガティブな気持ちになってしまいますので、リクルートの契約社員で働く目的を理解した上で働く必要があると思います。

リクルートの看板に甘えてしまう可能性がある

個人的にはこれが一番のデメリットのなり得ると考えています。特に数値目標のみをコミットする傾向にある人、自己評価の軸が弱い人は危険だと考えています。実際にリクルートにいる人で大きな勘違いをしている人がいるのも事実です。

契約社員としてのメリットとして、「営業未経験でも採用可能性がある」ということを挙げましたが、リクルートで最初の営業職としてのキャリアを積む場合、「リクルート」という武器が強すぎて自身の価値を見誤る可能性が高いです。

営業目標という数字だけでなく、何らかの指標や目標を自分で適切に設定し、チャレンジすることが出来ればいいのですが、簡単なことではありません。

「数字を上げる」=「能力値」は間違いではありませんが、その数字の中にどれだけ自分の価値があるかが重要であります。極端な話、営業マンがいなくてもリクルートのサービスが良いという理由でクライアントから電話がかかってきて、受注していたかもしれません。

これは自分や自グループの数字目標にコミットするリクルートの文化だからこそ、起きる問題とも言えます。こういった軸で仕事をずっとしていると、リクルートの看板がなくなった時に何もできないビジネスマンになってしまいます。

3年間の契約社員だからこそ、どんなビジネスの局面で使えるものをいかに学んで行くか?を意識して働かないと、リクルートの看板がないと結果を出せないビジネスパーソンになってしまいます。

まとめ

個人の考えでは、「リクルートで働く目的」を自分なりに持っていれば、契約社員で働くことは特にキャリアを作れていない人にとっては良いことだと思います。デメリットで挙げた「3年間」ということも自身の軸が明確であればメリットにもなり得ます。

契約社員として上手くステップアップしていく人には以下のような特徴があります。

  • リクルートで働く目的志向がある人
  • 会社に依存しないキャリアを積みたいと考えている人
  • 自分で目標設定とプロセス設計できる人

現時点で全てできなくても、3年間でこのような人になろうと思って過ごせば成長できますし、それが本当に実現すると思っています。雇用形態の問題ではなく、全ては自分次第です。だからこそ、自分でキャリアを構築したい、変えたいと思っている人には絶好の環境なのかもしれません。

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そそ

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